商品紹介
多用途耐候性木骨ハウス キラクトラス
キラクトラスとは8点軸で固定する柱と梁からなるEPSS工法によるユニットのことです。このユニットを連結させ、小屋構造を形成することで建物の基本骨格を形成します。
この「キラクトラス」ユニットは柱・梁の長さ、ユニットを並べる数、ユニットの連結数を変えることで多様なサイズを設定できます。また、個別のユニット内部は梁のない開放空間なので設備などのレイアウトが容易です(ユニットを連結した場合は連結部に柱が立ちます)。
さらに被覆材と内部設備の組み合わせによってさまざまな用途に利用できます。
構造体(基本骨格の標準サイズ)
キラクトラスは横幅8mの1ユニットを基本に、4ユニットを連棟させた構造体(32m×31m)を標準サイズとしています。これを基本にサイズ変更が可能です。
またユニットサイズによって材の太さも変わりますが、構造材のほか羽柄材の利用が可能です。
被覆材(外部の屋根・壁)
用途に応じてさまざまな被覆材を活用できます。
採光性や風雪への耐久性が用途により異なるため、それに適した材質を選択する必要があります。また、必要に応じて被覆材と木材の間にアタッチメントを装備することで結露などによる腐食を防止しています。
写真は夏いちご栽培施設に使った被覆材です。これ以外でも施工できるものがありますのでお問い合わせください。
内部設備(用途に応じて取付)
用途に応じてさまざまな設備が配置できます。
施設園芸の場合、換気ファン(大型、小型)、遮光カーテン、保温カーテン、加温ボイラー、ビニル自動巻取機などが代表的なものとなります。
写真は夏いちご栽培施設に使った保温カーテンです。これ以外でも設置できるものもありますのでお問い合わせください。
まずはご相談ください
自由度の高い施工が可能で、施設園芸、簡易牛舎・簡易厩舎ほか、建築確認が必要となる倉庫・小屋や住宅なども実績としてあります。
そのため用途に応じて必要となる被覆材や内部設備が異なります。実際の設計・施工にあたっては施設の使い方をお聞きした上で最適なものをご提案します。
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